退職後・・・

タイトル下
日々新たをもたらした界標 

退職後 について綴ります。

定年を迎えて職場を去ることになり、今は毎日が日曜日。
一日、丸ごと自分の時間が持てるようになりました。

そこで始めたのが、ブログでした。
多忙な先生方のお役に立てたら、との思いで「授業シナリオ」をつくりました。

もう一つは、退職後・・・ を綴ることです。
情報を発信することで頭を使うようにし、それが老化防止になれば、と考えました。

以下、内容です。

1.退職後、登山して学ぶ
  ・“>土地は天皇のもの
  ・“>水害が多発した山梨県

2.“>退職後の新聞の読み方
  ・知らない言葉(季語)にであう
  ・気に入った句

4.

 退職後、登山して学ぶ 

退職後・・・
50代後半から山登りを始め、今では月に2,3回は出かけるようになった。

健康の為もあるが、もともと出かけるのが好きな質だ。
好奇心が割にある方なのかもしれない。

山を歩いていると、
足元の草花や、土の色や岩石、その山名の謂れやら歴史やらに興味がわく。

そういうわけだから、
山に行って楽しみ、山から帰って来て楽しめている。

恩賜林とは?

山梨県の東部に「高畑山」と「倉岳山」がある。
その山稜を下山中、このような看板が立っていた。

退職後、毎日が日曜日と言えど「日々新た」に過ごしたい。登山を通じての学び、我が家に詐欺電話がかかってきたことなど、日常を綴る。

この山は「恩賜林」といって
天皇から下賜されたという。
石柱の「恩」は恩賜の恩だったのだ。

これで疑問が解決、
と思いきや新たな問いが浮かんできた。

この山稜は下賜される前は、天皇家が所有していた?
天皇家は、そんなに土地持ちだったのか?
そして、下賜されるに至るにはどのような経緯があったのか。

水害が起こり県民の生活が苦しくなった、ともある。
山林が下賜されたことで、村民の生活は立て直すことができたのだろうか。

土地は天皇のもの

山歩きで出会った「恩賜林」。初めて目にする言葉である。
退職後・・・ ではあるが、日本の歴史を学び直しが始まった。

明治の世になって版籍奉還があった。
これが恩賜林と関係する。

初めに、版籍奉還の意味からおさらいだ。

「還」は、「もとの状態に戻す」という意味。
つまり、もとの持ち主に還した、ということだ。

では、
何を誰に還したのか?

退職後、毎日が日曜日と言えど「日々新た」に過ごしたい。登山を通じての学び、我が家に詐欺電話がかかってきたことなど、日常を綴る。

土地も人民天皇のもの だったのだ。

「公地公民」という歴史用語を中学で習ったことを思い出した。
1000年以上もの昔からあった考えだ。

版籍奉還により、
藩が持っていた土地と人民は天皇に還された、というわけだ。
明治になって、
藩の領民は君主に支配される「臣民」になった。

朝廷に還された山林は、官有地となり御料林となる。
皇室財産の維持発展の意図の下でなされたそうだ。

山林をめぐる問題

退職後・・・
であろうと、知りたい気持ちは起きてくる。だから、学び直しが続いている。

かつて木炭や薪は、生活必需品だった。
石炭や石油などの化石燃料が普及するまでだが。

暖房や煮炊きに日常使うだけでなく、
鍛冶や塩業、鉱業など広く産業に樹木は利用されていたのだ。

明治の世になって問題が起こる。
山林が官有地になったため、山林の利用が勝手にできなくなった。

山がちな地方では、山仕事を生業とする人たちが多かった。
その地に暮らす人々が各々で山を利用していたのだ。

林野の所有権が形成されていく過程がある。
村民の抵抗など様々な混乱があったようだ。

水害が多発した山梨県

山梨県では、明治初年から水害が多発した。
これもあまり知らなかった。

退職後・・・
調べて得た知識が今後の生活に役に立つわけではないが、少しでも知りたくなってくる。

なぜ、明治期になって水害が多く起こったのか?
これが、学校で習った「殖産興業」と関連してくるのだ。

開国した当時の日本の貿易品の主力が絹だった。
これも?マークがつく。

なぜ、絹なのだ。
輸出できるのは、それぐらいしか日本にはなかったからだろう。
と思っていたらさにあらず、だった。

西欧では蚕の病気により、供給不足だった。
そこで日本の生糸が買い付けられるようになり、その結果、国内で養蚕が盛んになった。

生糸をつくる過程では湯や蒸気が必要で、その燃料として木材が伐採される。
山林が農地へと切り開かれ、
人の移動や物資の運搬のために道路が造られ鉄道が敷設される。
それで山林のもっている洪水の緩和機能低下を招くことになったのだ。

家が流され、畑が埋まるなど大きな被害が多発。
その復興は県の財政を逼迫させる。

こうしたことから御料林が下賜されて県有の財産となり、県の財政を支えたという。

我が家にも 詐欺電話

退職後・・・
家にいるので、電話が鳴ればすぐに出られる生活なのである。

それは、土曜日のことだったが、
市役所の職員を名乗る男性からかかってきた。
医療保険の還付金があるという。

そんな還付などあるのだろうか? 

半信半疑で話を聞いていると、
申請書を出すように書類を送っているが、期日を過ぎても返信がないので電話している、という。
これから取引銀行に電話をさせるので、入金してほしい銀行名を教えてほしい、という。

はて?
送付したというが、そのような郵便物が来ていたか覚えがない。
そもそも、
土曜で閉庁しているはずの役所から電話で連絡してくることはあるのだろうか?
だいたい、
還付を受けるほど医療費を払った覚えはないのだが・・・。

10分後、
銀行の何某と名乗る人から電話が来た。

市から委託を受けたので電話をしている、と断ってから
還付申請の書類を送付するのでそれをもって銀行窓口に来てほしい、という。

では、書類が届くのを待っていればいいわけだ。

口座番号やキャッシュカードの暗証を聞き出そうとする様子はないし、
取りあえず、損害が発生することはないだろう。

・・・それから2週間経過。

送付するという書類は未着。
やはり、詐欺の電話だったようだ。

これを契機に、警戒心をもって電話に出なくはいけない。
うかうかできない世の中になったものだ。

退職後の新聞の読み方

退職後・・・
新聞の読み方が変わった。
俳句・短歌欄に目を通すようになった。

毎日が日曜日、なればこそだ。
現役で勤めていた頃は、読まなかったコーナーである。

その紙面から新しい言葉「座五」、「綿虫」、「枯蟷螂」と出会った。
分からないので調べてみた。

退職後、毎日が日曜日と言えど「日々新た」に過ごしたい。登山を通じての学び、我が家に詐欺電話がかかってきたことなど、日常を綴る。

座五(ざご)
 俳句第3句の五文字のこと。
 俳句をしていたら当たり前に使う用語なのだろう。

退職後、毎日が日曜日と言えど「日々新た」に過ごしたい。登山を通じての学び、我が家に詐欺電話がかかってきたことなど、日常を綴る。

枯蟷螂(かれとうろう)
 初冬の季語。
 茶色くなったカマキリのこと。
 これは思っていたとおりの意味。

退職後、毎日が日曜日と言えど「日々新た」に過ごしたい。登山を通じての学び、我が家に詐欺電話がかかってきたことなど、日常を綴る。

綿虫(わたむし)
 アブラムシのなかま。
 そういえば、菜園で見たことがある。
 真っ白で綿が飛んできたよう。よく見ると虫だった。あれか。
 冬の季語だったとは。     

この新聞に掲載される俳句や短歌は、一般の方が投稿したものだ。
また読みたい作品をスマホの「メモ帳」に入れることにした。

ようやくスマホに慣れてきた

退職後・・・
ようやくスマホに慣れてきた。

これは便利だ、と思うようになった。
「携帯」という言葉の如く、身に着けていてこそ、その良さを感じるようだ。

まず、ウォーキングである。

スマホには健康アプリ「マイME-BYOカルテ」を入れてある。
歩数や消費エネルギー、運動時間などが分かり、記録される。
運動習慣作りになっている。

川沿いの歩道を歩いていると、草花に目がいく。
その名を知りたい、と思ったときスマホが教えてくれるのだ。
そのアプリがGreenSnapである。
🍀GreenSnap(グリーンスナップ)- 植物・お花好きが集まるコミュニティ

本を読んでいるとき、調べたくなったらスマホである。
以前だったらPCでしていたが、スマホの方が楽に思えるようになった。

今読んでいる浅田次郎著「一路」は参勤道中の物語だが、
地名だったり、道具の名前だったり、昔の言葉や用語はスマホで検索だ。
検索結果の画面を見ると、同じような使い方をしている人がいることも分かる。

まだ分からない使い方がある。スマホによる支払いだ。

〇〇ペイという名称でTVCMが盛んに流れているが、よく分からない。
10年後には、キャッシュレス決済の世の中になるのかもしれない。
取り残されないようにしないといけない。


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